犬の春の病気|かゆみ・下痢・寄生虫の原因と予防【東郷町・日進市・みよし市近辺の動物病院が解説】
春は暖かく過ごしやすい季節ですが、
実は犬の体調不良が増える時期でもあります。
東郷町・日進市・みよし市でも、毎年春になると
- かゆみが止まらない
- 下痢や嘔吐が続く
- ノミ・ダニが付いていた
- フィラリア予防を始めたい
といったご相談が増えてきます。
今回は、春に多い犬の病気と予防のポイントを分かりやすく解説します。

目次
1、春はなぜ犬が体調を崩しやすい?
2、春に多い犬の皮膚トラブル
3、春から予防したい寄生虫感染症
4、春に増える下痢・嘔吐
5、春に必ず確認したい予防医療
6、こんな症状があればご相談ください
7、まとめ|犬や猫の体調変化は早めの受診がおすすめです
1、春はなぜ犬が体調を崩しやすい?
■ 寒暖差によるストレス
春は朝晩と日中の気温差が大きく、
犬も自律神経のバランスを崩しやすい季節です。
その影響で
- 食欲不振
- 軟便
- 元気がない
といった症状が見られることがあります。
👉 犬の元気がないときについて詳しくはこちら【なんだか元気がない…】犬 元気がないときに考えられる原因と受診の目安|獣医師がやさしく解説 – 小塚獣医科病院
👉 犬の食欲不振について詳しくはこちら【犬の食欲不振は病気のサイン?】原因と対策を獣医師が解説|日進市・東郷町の小塚獣医科病院 – 小塚獣医科病院
■ 花粉・黄砂の影響
人と同じように、犬も花粉や黄砂に反応することがあります。
その結果
- 皮膚のかゆみ
- 外耳炎
- 目の充血
などの症状が増える時期です。
■ 散歩時間の増加
暖かくなることで散歩の時間が増え、
ノミ・ダニ感染のリスクも高くなります。
2、春に多い犬の皮膚トラブル
● アレルギー性皮膚炎
暖かくなる春から秋にかけては、
花粉やハウスダストマイトなどの 環境アレルゲンが増える時期です。
その影響で
- 足先をなめ続ける
- お腹をかく
- 耳を頻繁にかく
といった症状が見られることがあります。
● ノミ・ダニによる皮膚炎
ノミは1匹でも強いかゆみを引き起こします。
またマダニは、感染症を媒介することもあるため注意が必要です。
こんな症状は要注意
- 体を頻繁にかく
- 赤みや湿疹がある
- 毛が抜けている
3、春から予防したい寄生虫感染症
■ フィラリア症
フィラリア症は、蚊が媒介する寄生虫病で、
心臓や肺の血管に寄生します。
予防をしていないと、命に関わる病気になることもあります。
春は
- フィラリア検査
- 予防薬の開始
を行う大切な時期です。
👉 犬のフィラリア予防について詳しくはこちら 大切な家族を守るために|犬・猫のフィラリア予防の基礎知識 – 小塚獣医科病院
■ マダニ媒介感染症
草むらや河川敷の散歩後に、
マダニが付着しているケースが増える時期です。
SFTSなど、命に関わる感染症を媒介することもあるため、
ノミ・ダニ予防がとても重要です。
👉 SFTSについて詳しくはこちら SFTS(重症熱性血小板減少症候群)について| 愛知県での発生状況と、冬でも大切な予防のお話 – 小塚獣医科病院
4、春に増える下痢・嘔吐
春は消化器症状のご相談も増えます。
原因として多いのは
- 環境の変化(引っ越し・生活の変化)
- フードの変更
- 誤食や拾い食い
などです。
また、春に芽吹く植物の中には犬や猫に有毒なものもあり、
中毒症状を引き起こすことがあります。
軽い胃腸炎で済むこともありますが、
- ぐったりしている
- 何度も吐く
- 血便が出る
などの場合は、早めの受診が必要です。
👉 犬の下痢について詳しくはこちら ペットの下痢について|日進市・東郷町の小塚獣医科病院 – 小塚獣医科病院
5、春に必ず確認したい予防医療
春は 犬の予防医療シーズンのスタートです。
- フィラリア検査・予防開始
- ノミ・ダニ予防
- 狂犬病ワクチン接種(2027年から通年接種へ変更予定)
- 混合ワクチンの確認
- 健康診断
予防で来院された際に、
健康診断を同時に行うこともおすすめしています。
症状が出る前の予防が、
愛犬の健康寿命を延ばすことにつながります。
👉 狂犬病ワクチンについて詳しくはこちら 【犬の狂犬病ワクチン】2027年から通年接種へ|制度改正と基本知識をやさしく解説 – 小塚獣医科病院
👉 犬の混合ワクチンについて詳しくはこちら 犬の混合ワクチン – 小塚獣医科病院
👉 犬の健康診断について詳しくはこちら 【犬・猫の健康診断】症状がなくても必要?飼い主さんが知っておきたい大切な理由 – 小塚獣医科病院
6、こんな症状があればご相談ください
- かゆみが止まらない
- 下痢・嘔吐が2日以上続く
- 元気や食欲がない
- 咳やくしゃみが続く
- 体にダニが付いている
「様子を見よう」と思っている間に
症状が悪化するケースも少なくありません。
7、まとめ|犬や猫の体調変化は早めの受診がおすすめです
今回ご紹介した症状は、
春から夏にかけて特に多く見られるトラブルです。
早めに診察することで原因が分かり、
重症化を防げることも多くあります。
気になる症状があれば、どうぞお気軽にご相談ください。
🐾 東郷町・日進市・みよし市近辺で犬・猫の診察なら当院へ
当院では
- 犬猫の皮膚トラブル
- 胃腸症状(下痢・嘔吐)
- フィラリア予防
- ノミ・ダニ予防
- 各種ワクチン接種
など、予防医療から一般診療まで幅広く対応しています。
地域密着40年の動物病院として、
分かりやすい説明と丁寧な診察を心がけています。
愛犬・愛猫の体調で気になることがあれば、
様子を見て大丈夫か迷う症状でもお気軽にご相談ください。 🌸
よくある質問(FAQ)
Q:犬のフィラリア予防はいつから始めればいいですか?
A: 地域によって異なりますが、愛知県では一般的に 5月頃から予防を開始 します。ただし今年は暖かい日が多いため、当院では 4月末からの予防開始 をおすすめしています。
なお、予防薬を始める前には フィラリア検査を行うことが大切 です。
Q:犬のかゆみは様子を見ても大丈夫ですか?
A:軽い皮膚炎の場合もありますが、アレルギーや寄生虫が原因のこともあります。
かゆみが続く場合は早めの診察をおすすめします。
Q:ノミやダニは室内犬でも予防が必要ですか?
A:はい。散歩や人の衣服などから室内に入り込むことがあります。
そのため室内犬でも予防が推奨されています。
Q:春の下痢はどのくらい続いたら病院に行くべきですか?
A:元気や食欲があり軽度の場合は様子を見ることもありますが、
2日以上続く場合や元気がない場合は受診をおすすめします。
愛知県東郷町の小塚獣医科病院 TEL 0561-38-0811
診察時間 AM9:00~12:00 PM5:00~8:00
休診日 土曜PM、日・祝日

