狂犬病は人を含む全ての哺乳類に感染する病気で、発症するとほぼ100%助からない非常に恐ろしい感染症です。そのため狂犬病予防法により犬の登録とワクチンの接種が義務付けられています。

 半世紀以上、国内での発生はありませんが、野生動物などを介した国内への侵入リスクもあるのでワンちゃんへの狂犬病ワクチン接種は必要です。

 また、狂犬病ワクチンを接種していないワンちゃんが咬傷事故を起こした場合、賠償など不利な立場に追い込まれることもあります。この時、毎年の狂犬病ワクチン接種を行っていれば、病気だけではなく、法的にもワンちゃんとご家族を守れることとなります。

 狂犬病ワクチンに関して不明な点がありましたらお気軽にご相談ください。