子猫を保護された方へ
【子猫を保護された方へ】最初に知っておいてほしいことと、動物病院ができるサポート|東郷町の小塚獣医科病院

ある日突然、小さな子猫と出会ったあなたへ。
子猫の近くに親猫もおらず、「どうしよう…」「何をすればいいのかわからない」
そんな気持ちになるのは、とても自然なことです。迷ったら遠慮なく動物病院までご相談下さい。
でも、あなたが子猫を見捨てず、助けたいと思ってくださったこと。それだけで、その命は確実に救われています。
ここでは、子猫を保護されたばかりの方に向けて、動物病院としてできるサポートと、まず取るべき行動をお伝えします。
🔶 まずはご来院をおすすめします
子猫は見た目が元気そうでも、
・体温が低い
・脱水している
・ノミや寄生虫がついている
など、目に見えない危険が隠れていることがあります。
逆に弱っていそうでも警戒心が高い子もいるのでむやみに手を出さないのも大事です。
保護したらできるだけ早めに動物病院へ。
当院では、以下のようなサポートを行っています。
✅ 初期診察の内容
- 健康チェック(体温・体重・脱水・異常の有無など)
- ノミ・ダニ・内部寄生虫(糞便検査)のチェックと駆除
- 必要に応じた栄養補給や点滴
- 月齢や状態に応じたワクチンスケジュールのご案内
🔶 ご自宅での一時的なケア方法
ご来院までの間や、ご自宅での一時保護に役立つポイントもご紹介します。
🐾 同居動物・人との隔離
猫同士だけでなく、犬や人などに感染する病気もあるので、診察を受けるまではむやみに接触しないようにしてください。
🐾 保温が最優先
子猫は体温調節が苦手です。湯たんぽやカイロ(タオルに包む)で、ケージや段ボールの中を温めてあげてください。
🐾 ミルクの注意点
生後数週間の子猫は、猫用ミルクしか飲めません。牛乳はお腹を壊すので絶対に避けてください。哺乳が難しい場合は、来院時にご相談ください。
🔶 保護した子猫の今後の選択肢について
拾った子猫を「このまま飼いたい」「里親を探したい」など、先のことに悩まれる方も多くいらっしゃいます。
当院では、
- 子猫の成長に合わせた飼育アドバイス
- 里親探しの方法(ポスター掲示等)
なども行っています。お気軽にご相談ください。
最後に
どんなに小さな命でも、守りたいという気持ちがあれば、当院も全力でお手伝いします。
ご不安なことは、どんなことでもご相談ください。
愛知県東郷町の小塚獣医科病院
📞 TEL 0561-38-0811
診察時間 AM9:00~12:00 PM5:00~8:00
休診日 土曜PM、日・祝日